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タシケントの巨大市場チョルスーバザール攻略ガイド。迷路のような人気スポットでシルクロードを感じる

サラーム!中央アジア絶景旅アシュトラベルのSugiです。

ウズベキスタンの首都タシケントに来たら、ぜひ足を運びたいのがチョルスーバザール(Chorsu Bozori)。

その規模と活気は半端なく、大阪の黒門市場と鶴橋を合体させてさらに拡張させたようなイメージ。個人的に商売上手なウズベキスタンは大阪と似ているなあと思います。

今回は、青いドームの下に広がる活気あふれる市場の見どころをギュッとまとめてご紹介します!

チョルスーバザールとは

100年以上の歴史を誇る市場。地元では「オールド・バザール」とも呼ばれ、タシケントで最も由緒ある場所の一つ。

「チョルスー」という名前は「4つの道が交わる場所にあるバザール」という意味を持っています。その名の通り、古くからシルクロードの交易の要所として栄えてきました。

現在は、ありとあらゆる食料品から色鮮やかなスパイス、伝統的な民族衣装、そして陶器などのお土産物まで、ウズベキスタンらしいものすべてが手に入る最強のバザールとして、地元客と旅行者の両方で賑わっています。

チョルスーバザール基本情報

非常に広大なため、じっくり見て回ると数時間はかかります。時間に余裕を持って訪れ、途中で食事休憩を挟むのがおすすめです。

📍 住所
1 Zarkaynar ko’chasi, Toshkent

⏰ 営業時間
火曜〜日曜 5:00 〜 17:00頃

🗓️ 休日
月曜日(ただし一部の店舗はオープンしています)

🚉 アクセス
地下鉄チョルスー駅(Chorsu)のすぐ目の前です。

⚠️ 注意点
週末の午前中は非常に混雑するため、スリや置き引きには十分注意してください。 また、警察によるパスポートチェックが多いため、原本を忘れずに持参しましょう。

シンボルの青い巨大ドーム

バザールの中心に鎮座する青いドーム型のメインビルディングは、遠くからでも目を引くタシケントのアイコンです。

  • 1階:肉と乳製品のパラダイス ドームの1階には、その場で肉をさばいて売る肉屋や乳製品店がぎっしり。
  • 2階:お土産探しの宝庫 2階に上がると、ドライフルーツやナッツ類を売る店がこれまたぎっしり。

楽器も家具も刺繍もなんでもアリ

ドームだけでも大きいですが、バザールはその周辺にもさらに広がっています。

メインビルディング前の大屋根が付いた吹き抜けエリアは青果市場となっており、新鮮な野菜や果物が山積みされています。

ドームの周りの施設では、家具や家電などの大型アイテムから、世界の楽器を集めた楽器屋、お土産にぴったりなスザニ刺繍アイテムなどたっぷり。

ここで見つからないものはないんじゃないかってくらいすさまじい種類の商品で溢れています。

チョルスーバザールへのアクセス

タシケント最大の市場であるチョルスーバザールは、公共交通機関でもアクセスOK。迷わずに辿り着くためのポイントをまとめました。

地下鉄を利用する場合

最寄り駅はその名もズバリ「チョルスー(Chorsu)駅」です。

ホームの両端に出口がありますが、東側の出口から地上に出ると、目の前には野菜や果物の露店ゾーンが広がり、一気にバザールの活気に飲み込まれます。西側の出口から出ると衣料品売り場が広がるエリアに直結しています。

タクシーやバスを利用する場合

タクシーやバスで向かう際は、バザールの南側を通る「ナヴォイ大通り」を目指しましょう。

有名な歴史的建造物である「クカルダシュ・メドレセ」の左側からバザールに入ると、道筋が分かりやすくスムーズ。

送迎付きツアーを活用する場合

初めての方や、効率よく買い物を楽しみたい方にはガイド付きツアーの利用がおすすめ。不慣れな土地でタクシーを拾ったり、複雑なバザール内で道に迷ったりする心配がなく、移動のストレスがありません。

また、ウズベキスタンはウズベク語やロシア語が主流のため、個人ではお釣りの確認や値段交渉に苦労しがちですが、ガイドがいれば言葉の壁を気にせずスムーズに買い物が楽しめます。

ご指定の通り、箇条書きを一切使用せず、見出しと本文のみで構成いたしました。実際に購入された際のエピソードも追加しています。

胃袋を刺激する!バザール内のおすすめスポット

チョルスーバザールは現地の食文化をリアルに体験できる巨大なフードコート。

チャイハナ街でローカルフードを堪能する

バザールの東側には、シャシリク(串焼き肉)を焼く香ばしい煙が立ち込めるチャイハナ(喫茶店)街が広がっています。

大鍋で炊き上げられるプロフをはじめ、ラグマンや馬肉料理など、ウズベキスタンを代表するローカルフードが一堂に会しており、地元の買い物客に混じって本場の味を楽しむことができます。

甘い誘惑が並ぶお菓子コーナーとナン売り場

バザールの一角には、ハルヴァやナヴォットといった伝統的な甘いお菓子が並ぶエリアがあり、見ているだけでも楽しめます。

また、北側の奥へ進むと香ばしい匂いが漂うナン専門の売り場があり、職人たちが次々と窯で焼き上げる様子を間近で見学することも可能。

料理好きに人気の色鮮やかな香辛料エリア

お土産探しに最適なスポットとして、色鮮やかで香り高い香辛料が並ぶエリアも人気。日本ではなかなか見かけない独特のスパイスが豊富に揃っており、料理好きな方への贈り物や自宅用として多くの旅行者が足を止めます。

今回購入したもの

あまりにも広大で魅力的なものが多すぎたため、目移りしてしまって見るだけで満足してしまいそうになりましたが、最終的に今回購入したのはスパイス。

バザールを巡る途中で食べたプロフが驚くほど美味しく、自宅でもあの味を再現したいと思い、同じような味になるよう特別に調合してもらいました。

一緒に行った日本語ガイドのヌリヤさんはキルギス人ですが、キルギス語はウズベク語と似ている部分があるそうで、細かな要望もしっかり伝えてくれました。

こうした複雑なやり取りが必要な場面では、やはり信頼できるガイドが一緒にいてくれると非常に心強いなと改めて実感しました。

食品以外も激アツ!チョルスーバザールで気になった雑貨たち

チョルスーバザールを歩いていて驚くのは、雑貨や工芸品のエリアが充実していること。迷路のような通路を抜けるたびに、ウズベキスタンの伝統美が目に飛び込んできます。

圧巻のバリエーション!絨毯とお皿とスザニ刺繍

バザール内には、色鮮やかなウズベク陶器が壁一面に並ぶエリアや、繊細な手刺繍が施された「スザニ」の専門店が軒を連ねています。

陶器の独特な幾何学模様や、伝統衣装などは、見ているだけで時間が溶けていくほどの美しさ。サマルカンド以上に「ありとあらゆるお土産物」が揃っている印象で、まさにウズベク雑貨の宝庫でした。

持って帰れないけど欲しい植物たち

個人的に非常に気になったのが、日本ではなかなか見ることができない植物コーナー。珍しい苗木から色とりどりの花々が並ぶ売り場は、現地の生活の豊かさを感じさせてくれます。

さすがにキルギスへ連れて帰ることはできませんが、地元の人たちが買う様子を見ているだけでも楽しめました。

木の香りに包まれる職人街の伝統楽器

バザールの一角にある木工職人街では、家具や伝統的なゆりかごと並んで、美しい民族楽器が作られています。中央アジアだけでなく色んな国の楽器が壁にずらりと掛けられ、見ているだけでも楽しい。

チョルスーバザール周辺の見どころ

バザールを満喫した後は、歩いて行ける距離にある歴史的建造物もセットで巡るのが効率的です。

  • クカルダシュ・メドレセ:16世紀に建てられたタシケントを代表する神学校。バザールから南へ徒歩約5分です。
  • ハズラティ・イマーム広場:巨大なイスラーム文化センターがあり、タシケントにおけるイスラーム教の中心地です。

チョルスーバザール観光の注意点

スリや置き引きへの警戒 

週末の午前中などは凄まじい混雑になるため、人混みの中ではスリに十分注意してください。荷物は体の前に持ち、貴重品はすぐ取れる場所にしまわないようにしましょう。

パスポート原本の携帯 

ウズベキスタンでは警察によるパスポートチェックが行われることがあります。バザール内でも確認を求められる可能性があるため、コピーではなく必ず原本を持ち歩くようにしましょう。

非公式な両替には応じない 

バザール内では両替商から声をかけられることがありますが、現在は銀行やATMで安全に両替が可能です。トラブルを避けるため、非公式の両替には絶対に応じないでください。

タシケントの鼓動を感じる最強のバザールを歩き尽くそう

サマルカンドやブハラのような整えられた「美」も素敵ですが、チョルスーバザールにはそこで生きる人々の剥き出しのエネルギーが満ち溢れています。

大阪の市場をさらにパワーアップさせたような熱気、ナンを焼く香ばしい匂い、そして売り子たちの威勢のいい声。歩くだけで、シルクロードの拠点として栄えたタシケントの真の姿を肌で感じられるはず。

あまりの広さに最初は圧倒されるかもしれませんが、迷うことさえも楽しむのがチョルスー流の歩き方。お気に入りのスパイスやナンの道具を探し、現地の味を楽しみながら、ぜひ「最強のバザール」の虜になってみてください。

sugiura

sugiura

アウトドア好きのマーケター。ユニークな体験を求めて国内外をさまよい、モンゴルをきっかけにキルギスにハマる。キルギス人は日本が好きなのに、日本が知らないのはもったいないと感じ、キルギスを知ってもらう活動のためにキルギス在住へ。ロシア語勉強中。