初めてのキルギス・カザフスタン旅行記|乗馬で越えた、言葉の壁と大自然

こんにちは。アシュトラベルのKokoです。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
普段私はモンゴルで活動していますが、この度、初めてキルギスとカザフスタンに訪問しました!
正直、〜〜〜スタンの国ということで、勝手に怖いな、大丈夫かなと思っていました。正直不安が70%くらいでしたね。
その私が現地で何をして何を感じたのか、皆さんにシェアできたらと思います。
1日目の夜に、カザフスタンのアルマトイ空港へ到着!
機内は仁川からアルマトイの飛行機でしたが、思ったより韓国語があまり聞こえてきませんでした、、、
日本語もちらほら聞こえてきましたね。多くはなかったけれど、、、

空港に到着して、換金をしました。
日本円も対応していたのでよかったです。(のちのキルギス国境では日本円対応していなかったのでアメリカドルは必須ですね)
ドライバーのアイベックさんと合流してゲストハウスへ。

夜にもかかわらず、夕食の用意があって嬉しかったです。(カザフスタンビールとともに・・・)

餃子のスープでした。モンゴルにも似たような料理があるけれど、それと比較すると、なんだかハーブ系の香りが漂って食欲がそそりますね。
その日はゲストハウスにある、ユルトに宿泊することに!

広くて、カラフルで、見た目にも楽しめる!そして、天井が高くて圧迫感もない!
きっと作るの大変だろうな〜なんて思いながら、
そういえば、日本とカザフスタンの時差4時間だと思い出すと急に眠気が襲ってきました。
おやすみなさい・・・。
2日目の朝食
お粥が出てきました。

甘かったです。
イメージとしては、タイのマンゴーライスのカオニャオマムアンに似ていました。
後々、好きなご飯ランキングにも入ってきます。店が変わるごとに甘さや味が変わってくるのでそれもまたよかったな。
近くを散歩しながら、街並みを見ていました。
これはロシアの建物っぽいな〜
この人は通勤の方かな〜
朝散歩している人もいました。

落ち着いた空間で、とても良い朝を過ごせました。
少し仕事をしたところで、ドライバーが来ました。
今からカザフスタンーキルギス国境へ!
約3時間の道のりです。
道中パシャっと撮った一枚がなんだかエモい感じの写真になったので、こちら載せておきます。

トイレに行きたいと言ったら、途中の休憩場所で止まってくれました。
トイレ代金は30円くらいだった気がします。
やはり、換金はして行った方がいいですね。
あと、細かいお金の方がいいなと思いました。
近くに売店みたいなのがありました。アイスが美味しそうでした!食べていないけど。

現地のスーパーはやっぱりどこの国でも楽しいですね!
景色がすごいすごい!こんなところに道を作るなんて〜
なんて思っていたけど、何分経っても景色が変わらない、、、気づいたら寝てました。
もうすぐつくよ!と言われると。本当にすぐ着きました。
はい、もう国境だよ。気をつけてね〜

そう言われて国境に向かっていると、たくさんのバックパッカーの人たちが・・・!!!
ヨーロッパ、アジア、たくさんの方面から来ているみたいです。
皆さんの後ろに続いて国境へ・・・

国境審査は特に問題なく通過できました。
宿泊場所もメモして行ったけど、何も聞かれませんでした。
でも、何かあった時のために用意はして行った方がいいですね!
国境を出て、まずはトイレと換金に行きました。
ここのトイレも有料だったので、まずは、換金所へ・・・
ここは日本円対応不可!!!
アメリカドルが必須です!!!!
どこから来たの〜?
ヤポーニア!
コンニチハ!
そんな会話をすると、やはり現地の言葉で話したいなって思いました。
ロシア語は難しいけど、逆にモンゴル語もっと頑張ろうって思いましたね。
そして、そうこうしているうちに、日本語ガイドであり、代表のヌリアさんと会いました!
なんと言っても気遣いが素晴らしい。
キルギスへようこそ!
気候はどう?
疲れてない?
なんて優しいヌリアさん。あって3秒で安心感。
今からビシュケク市へ移動です。
じ・じ・渋滞が。。。ですね。
ヌリアさんはこの道中で何回も言っていました。
「キルギスの人はせっかちばかりです」それを感じさせるような場面が結構たくさんありました。
ただ、ビシュケクの渋滞は、今年に限り?道路工事が重複してしまったため発生しているとのことです。
軽食をとって、この日はアシュゲストハウスへ。
ここから約3時間程度かな。
写真でしか見たことがない、アシュゲストハウス。やっと行けるのかとワクワク。
ついたのは夜の9時半ごろ。
長時間の運転ありがとうございました。
お礼も言いつつ、ご飯も食べたいのでレストランへ。
なぜこんなに映えるの?と思うくらい素敵な料理ばかりです。
日本でいう肉じゃが。肉は柔らかすぎるくらい柔らかくて美味しい。
そして、ジャガイモが甘い。美味しかったです。

羊の肉料理もありました。
名前は忘れましたが、私は海外で一生分の羊肉を食べている気がします。
そしてなんと言っても野菜の色が濃い!
きゅうりにトマトに甘くてたくさん食べちゃいます。
ゲストハウスにはロシアやヨーロッパからのお客さんが多いようです。
ここで国際交流なんてできたら楽しいだろうな〜
いつかしたいな〜
そんなことを考えながら、明日は乗馬でテント泊に行くので夜更かしもほどほどにおやすみなさい。
朝食は8:00〜でした。
席に座ると、色鮮やかな・・・・!!!
この写真はまだまだ序盤ですよ。

フルーツにパンにチーズに、ジャムに、、、お粥に、、、
私は卵のキッシュが一番のお気に入りでした。
朝から幸せですね。
その後、馬方さんと出会います。
そこまでは車で移動します。
道中、畑もあり、木もあり川もあり、、、
水が豊富だからこその景色だなと感じることができました。
馬方さん!こんにちは!
私の荷物は、、、!私の馬に!?!?!?
取り付けます!なんとびっくり。そしてなんと便利な。
こんな感じです。

チャップスとヘルメットを装着していざ出発。
電波はありません。
そして、共通言語がない馬方さんと1泊2日の馬旅です。Google翻訳だけダウンロードしました。
乗馬を開始して、約2時間後、突如現れた小屋。
ここで昼食を食べるようです。
小屋の中をの除くと、簡易的なベッドが・・・!
誰かが寝るみたい。翻訳機で聞いてみましたが、会話が難しいっ!!!

馬方さんが持ってきてくれた、ゆで卵にソーセージにパンにヨーグルト。
そして、近くに川があるので、その水でtea time
優雅なランチですね。

食事を済ませて、小休憩。川まで散歩もできるし、太陽のもとで寝ることだってできる。
電波なんてものが存在しないから、携帯を見たいなんて思わない。
こんなに割り切れるなんて・・・
電波の力ってすごいなあ
いかに私たちは電波にとらわれているのか・・・
電波がないって、これほど気持ちが良いものはないですよ、本当に・・・(そして、翌日の夕方、電波を求めている自分が怖かった・・・)
1時間くらいして、出発しました。
山の中・・・すごいすごい
ぼーっとしてたら木の枝に当たります。
そんな山の中です。
時には避けて、時にはかがんで、時には丸太を超えて、、、
こんな大冒険初めてです!
山を抜けるとそれはそれはもうすごい景色。
すごいとしかいえない。
車でなんて行けないし、歩いても無理。
馬だから、馬とだから見える景色に感動します。馬はどう思っているんだろう・・・
そんなことを繰り返していると、、、
突如本日のゴール、コルコグル湖が・・・!

馬方さんにあれ!?と聞くとそうそう!と、
もうすぐじゃん!
とワクワクするのも束の間。
湖と反対の方の山の中へ入って行きました。
ゴールはまだ先のようです・・・
1時間くらいでしょうか。
着きました!
1日でこんなに達成感のある乗馬は初めてです。

達成感に包まれるのも束の間、
テントを立てます。木を集めてきます。やることはたくさんです。
それがもう楽しい。
自然の中で生活するってこういうことか、と。
そして、馬方さんの手際がそれはそれはいい。
言っていることは何もわからないからもう無言の会話です。ジェスチャーのみの会話です。
お湯を沸かして、お茶を作って、
野菜を洗って切って、、、まな板なしでジャガイモを切っていました。すごい。
こんな無言で共同作業をしたのは初めてでした。

※皆様のツアー中はガイドが必ず同行しますので、ご心配なさらず!
夜は、木を集めて焚き火をし、ペットボトルに入れたウオッカを飲み、しっぽりした時間を過ごしながら自分たちのたてたテントで就寝します。
寒くなると思って厚着をしすぎて、暑すぎて逆に寝られませんでした。。。
多分15度は切っていましたが、真冬の格好を持って行ったので無敵でした!
起床
朝は何時に起床したかわかりませんが、目が覚めたので起床。
川の水で顔を洗います。
朝食は、きゅうりとトマトとパンに蜂蜜にベリージャム。
朝食を終え、テントを片付け、乗馬の準備をしました。
出発前に湖背景で写真を撮り。馬方さんとも写真を撮り、来た道を戻ります!
戻る時は、行きより気持ちが楽ですね。
なんてったって、道がわかるから。
終わりがいつかわかると気持ちもより前向きになります。
そして、木の中を通って通って通った先に急に見えるスゴすぎる景色。
これは本当に写真では表すことができません。
私は山のてっぺんに立っていて、
何キロか先にまた、巨大な山があって、
後ろを振り返ると湖があって、
別の方向を見るとたくさんの木々がある。

写真を撮ろうと思ってもなかなか綺麗に撮れません。
これは行かないとわからないやつ。
今までで一番すごい自然でした。
そして、今通っている道。道があるんです。

何でできた道かって?馬が通ってできた道です。
車なんて通れない。バイクも通れません。馬です。
きっと長い年をかけてできた道だと考えると、昔初めてコルコグル湖を見つけた人は何を思ったんだろう。と考えました。
すごい発見だったでしょう。。。
そんなことを考えていると、馬方さんが止まりました。
おそらく「今から急な道だから気をつけてね」的なことを言ってくれました。
キルギス語もロシア語も全くわからないけど多分そうでしょう。
はい、ちょっと急でした。
でも馬を信頼していけば大丈夫でした。
モンゴル以上に馬との信頼感が必要な乗馬でした。
そんなこんなしているうちに、ゴールにつき、車で迎えに来てくれました。
今回は1泊の短縮テント泊でしたが、さまざまなことを感じることができた2日間でした。
夕食を食べ、この日はなんと皆既日食ということに気がつきました。
日本の2:30ごろということは、、、キルギスだと23:30じゃん!ラッキーですね。
観測可能です。
月の満ち欠けを見ていると、地球の自転を感じられますね。
アシュゲストハウスは明かりがあるので、星空観測はあまりできませんが、月はくっきりと見えました!
翌日は、カラコルという街に向けて
車を出発です。
昼食はキルギスで一番美味しいというケーキ屋さんに売っているパンを買いました。

間違いはないですね。
野菜たっぷり、鶏肉も入ったサンドイッチ、美味しかったです。
そして、この日の目的は、
キルギスのシャーマンに会いに行くということ。
とかいうものの、私はシャーマンにあったことはありません。
初です。
正直緊張しました。
何を話そう、何かを話すのか?
というより、私の緊張はシャーマンにも伝わっていたようです。
それでも私たちのために何時間も時間を作ってくれ、貴重な時間にしていただいたことに感謝しています。
儀式を見るためには相当な準備があり、私たちも準備が必要です。
そんな新たな発見もありつつ、最後は笑顔で記念撮影にも応じてくれ、

そんなこんなでもう18:30です。
今日のゲストハウスへと向かいます。
キルギスの川では、マスの養殖が盛んらしいです。
ロシアに輸出しているみたい。
そうと聞けば食べなくちゃ!!!
今日の夜ご飯はマスの・・・何かです。美味しかった!キャビアをのせて・・・

朝ごはんも豪華ですね〜
というより鮮やかでとても見ているだけで楽しかったです。
そして、本日の目的は、、、キルギスに住む放牧民に会うこと・・・!
そしてこれにはまたたくさんの物語が・・・
キルギスの人の優しさに触れる1日となりました。
モンゴルでも人気なツアーである、遊牧民ホームステイ。遊牧している家族にホームステイです。
家畜の仕事を手伝ったりできます。ガイドはいないからこそ本当の遊牧生活を感じることができます(ガイドをつけつことも可能)
キルギスにもそのような方達がまだいるということで探しに行ってきました。
大体の場所はわかります。
大体です。そう、大体。
ここら辺かなという場所からは、知っている人に聞いて聞いて聞きまくります。
〇〇さんのところ、どこ?
あっちらへんよ。
この繰り返しです。
でも、あっちらへんに行ったら、人がいなくなっちゃったんです。
ちょっと戻ると、馬に乗っている人に出会いました。

〇〇さんを探しているんです。
あ、私だよ。
見つかりました!
私の家はあっちだから先に行っておいて〜
あとで行くね!
後にお家に案内してもらいました。
パンとお茶を出してもらい、こちらは日本からのウオッカをお渡ししました。
ウオッカを一緒に飲むことにしました。
飲む前に、私たちの出会いに感謝と無事に帰れるように祈ってくれました。
またこの家族に会いに行きたい。
いや、絶対に会いに行く。
そう思える時間になりました。

設備に関しては、今はボットんトイレですが、
現在水洗トイレ、シャワーベッドルームの建設中です。
皆様が行かれることには過ごしやすくなっています。
楽しみです!


その後はバルスコンの滝へ!
ハイキング・・・ハイキングです!
どれくらい歩いてきたの?と他の観光客に聞くと、1時間くらいだよと。
ん?片道?往復???大丈夫かな〜心配心配。
でも大丈夫でした。いろんな道があるみたいです。
20分ほど歩くと、巨大な滝が!水は綺麗だしとても冷たい!
ちょっとだけ汗をかいた体には最高の綺麗な水でした!

そこからはビシュケク市に向けて出発です!
6時間くらいでした。
運転手さんありがとうございました!!
翌日は、マナスチに会いに、タラスへ向かいました。
マナスチとは・・・・・
マナスのことを伝えている人のこと。
マナスとは・・・
マナスはキルギス民族の独立と統一を体現した伝説的英雄です。
口承叙事詩を通じて今も語り継がれています。
40の部族を一つにまとめあげてキルギス民族をまとめあげた人です。
そのマナスチに会いたい。その思いで車で4、5時間ほどかけて行きました。
会えるかどうかはわかりません。でも行ったんです。
私は、この仕事に就いてから人との出会いがとても貴重で大切なものであるとより感じることができるようになりました。
今回もそうです。
今回会いたいって言っていたマナスチはとてもとても忙しい方で、建物のマネージャーをしていました。
だから会えないかもしれないって思っていたのに、翌日会えることに。
たくさんお話をしてくれました。
そして、とても心が熱くなったんです。
私の今までの旅とは全く違う内容でした。
うまく表現はできないけれど、何かを想う気持ちがこんなに大きなものになるのだということを感じた瞬間でした。
いい出会いに感謝して、ビシュケク市内へと戻って行きます。
今日はよく眠れそうです。
翌日、本当によく眠りました。
今日は学校視察です。
現地の小学校に行きました。
やはり日本の学校と全然違っていてとても面白かったです。

小学校2〜4年生の授業見学をしました。
日本語の授業もしているみたいでした。副校長先生も日本語が堪能でした。
なぜカリキュラムに日本語があるのか聞くのを忘れました・・・
でも素直に、日本語教育があるって嬉しいですよね。
学校交流などもできたら面白いなと思いながら、子どもたちの話す日本語で少しお話しして、子どもたちの笑顔に癒されて、学校を後にしました。
私が旅に行くときに、必ず行く、現地の市場。
その国の様子が知れるから大好きです。
ビシュケク市内のオシュバザールに行きました。
はちみつが至る所で売っていました。
おすすめのはちみつ屋さんがあるということで連れて行ってもらうことに・・・
たくさん試食して、たくさん購入しました。
キルギスは白はちみつが有名です。蜂蜜をたくさん撹拌することによって、アレルギーフリーになるようです。

その後も市場内を探索していました。
途中物乞いの子どもに出会いました。
車椅子に乗っている子と押しているお兄ちゃんです。
観光客にお金をもらって子どもの治療費にするのでしょう。
私は、こういう時、結局何もしません。いや、何もできません。
お金ではなく、ご飯を奢ってあげるとか、食べ物や飲み物をあげるのがいいと私は思っています。
でもだからって言って何かをしたことがないです。
その時も何もしませんでした。
子どもは長い時間ついてきました。
お店の人もやりすぎ、もう行きなさい、と言っているようでしたが、子どもたちも負けないようです。
キルギスの月収は平均月7万円くらいみたい。
物価からすると、生活は大変なんじゃないか、そう思いました。
さっき行った、小学校に通う子どもたちのことを思い出しました。
人を笑顔にするためにはどうしたらいいんだろう、そんなことを考えました。
自分一人では何かを達成することは難しいけど、考えることはできるなって思いました。
あの時のあの子の目を忘れないようにしたいです。
そんなこんなで、今回のキルギスももう終わりに近づいてきているようです。
翌日はカザフスタンへ入国です。
入国審査が厳しいと聞いていましたが、特に何も話すことなく入国ができちゃいました!
カザフスタンでの滞在時間は約24時間程度。
行けることは行って楽しまなきゃ!
もうこの頃には治安がどうこうとか全く気にしていませんでした。
それでも常に防犯対策はしていましたよ!
私の防犯対策は、
・ポケットに物を入れない。
・貴重品カバンは前に持つ。
・あとは携帯を見ながら歩かない。
このような感じです。
タクシーで、カザフスタンアルマティで一番大きな市場へ!
お土産らしいお土産はあまり売っていなかったな・・・
でもそれがまたその国のいいところですよね。
観光地観光地してしまうと、本来のその国らしさがなくなってきますもんね。
そんなこんなで、今回私のキルギスカザフスタンで一番気に入ったお土産は、
ヒモチーズです。(燻製塩チーズでしょうか・・・)
多分どこでも売っているのでしょうが、本当にお酒にあいます。
しかも安いです!モンゴルでも売っています!
ぜひ、行かれた際にはスーパーで購入してみてください!
(食べすぎると翌日浮腫みますので注意が必要です)
そして、この日の夕食は、近くにあった、ウクライナ料理屋さんです。
ウクライナの人も働いていました。
英語でお話ししたかったけど、英語が全然出てこず、断念・・・
やはり言語って大事だなと痛感した瞬間でした。。。
料理は美味しかった!
こうして、私の旅は終わりへと近づいていきました。
まとめ
初めて訪れたキルギスとカザフスタン。
行く前は正直、「大丈夫かな…?」と不安でいっぱいでした。
ただ、実際に現地の人々と触れ合い、大自然に身を委ねる中で、その不安はすぐに消えていたことに気がつきました。
タクシードライバーの温かさ、馬と共に歩いた壮大な山々の道、遊牧民や子どもたちとの出会い、そして言葉が通じなくても心が通い合う瞬間。どれもがかけがえのない体験になりました。
「旅は出会いであり、学びである」ということを改めて実感しました。
今回の旅を通して感じたのは、 「違い」を恐れるのではなく、受け入れてみることの大切さ です。文化や言葉が違っても、笑顔や優しさは共通語。そこから広がる世界の豊かさを知ることができました。
特に私は、突然訪問した、遊牧民のあの二人の笑顔が忘れられません。
あの笑顔のお二人に会いにまたキルギスに行くと思います。

koko
アシュトラベルのスタッフkoko。キルギスの楽しさを伝えたい。