【キルギス最新情報】ビザ不要滞在が「30日」に短縮へ|2026年から制度変更

サラーム!中央アジア絶景旅アシュトラベルのSugiです。
在キルギス日本国大使館から、ビザなし滞在に関する大きな変更のお知らせが届きました。
これまで「120日間のあいだで合計60日まで」滞在できたキルギスの無査証制度が、2026年から「60日間のあいだで合計30日まで」に短縮されます。
観光旅行だけなら大きな支障はありませんが、長めの滞在やノマド、周遊旅を考えている方は、少しだけ計画の立て方を変える必要です。
※注意:本内容は、2026年1月12日に在キルギス日本人あてに大使館から届いたメールに基づいて作成しています。ルールは変更される場合がありますので、最新情報は政府・大使館の公式情報を必ず確認してください
キルギスの無査証滞在、どこが変わる?

まずは、今回変わるポイントだけを整理します。
出典:在キルギス日本国大使館メール/ 詳細:PDF
旧制度(〜2025年末まで)
- 120日間のあいだで、合計60日までビザなし滞在が可能
- 対象国のひとつとして日本も含まれていました
新制度(2026年1月1日以降)
- 60日間のあいだで、合計30日までビザなし滞在が可能
- 日本を含む55か国が対象
数字を見ると、「120日の枠の中で60日まで」 から「60日の枠の中で30日まで」へと、滞在できる期間の余裕がかなり小さくなった形です。
適用ケース(大使館メールより)
- 2025年12月31日までに入国し、現在も滞在中の方
→ 旧制度が適用され、120日間のあいだで合計60日まで滞在可能(昨年分を含む) - 改正前に入国して一度出国し、2026年以降に再入国した方
→ 新制度が適用され、60日間のあいだで合計30日まで滞在可能(昨年分は含まれない) - 2026年1月1日以降に入国した方
→ 新制度が適用され、60日間のあいだで合計30日まで滞在可能
どのタイプの人にどれくらい影響がありそう?
旅行スタイルによって、影響の大きさはかなり変わります。
短期旅行者(〜30日程度の観光)
- 1週間〜2週間のキルギス旅行が多い方
- ゴールデンウィークや夏休みのツアー参加者
この層にとっては、実質的な影響はほとんどありません。
30日以内の旅であれば、これまで通り「ビザなし」で問題なく滞在できます。
中央アジア周遊旅行(キルギス+周辺国)
- ウズベキスタンやカザフスタンと組み合わせて周遊する方
- 2〜3週間かけていくつかの国をまたぎたい方
周遊そのものは、30日あれば十分に計画可能です。
ただし、
- 出入国の日付
- どの国に何日滞在するか
といった日数管理は、これまで以上に意識しておいたほうが安心です。
留学・ノマド・中長期滞在
- 語学留学で数ヶ月滞在したい方
- ノマドワーカーとして長めに拠点を構えたい方
- 季節を変えてリピート滞在したい方
この層には、今回の変更の影響が大きくなります。
ビザなしだけで済ませるのは難しくなり、
- 目的に合ったビザの検討
- 入国と出国のタイミング調整
が前提になってきます。
ビジネス滞在者
- 出張で何度も往復する方
- プロジェクトベースで中長期滞在する方
出張の頻度や滞在日数によっては、ビザなしではカバーしきれないケースも増えてきます。
あらかじめビザを取る前提でスケジュールを組んだほうが安全です。
30日以上滞在したい場合は、どうすればいい?

電子ビザ(e-Visa)の申請が必要になります。
公式サイト:
サイト上で、
- 滞在目的(観光・ビジネス・留学など)
- 希望する期間
を選び、オンラインで手続きする形式です。
観光で少し長めに滞在したい場合や、留学で数ヶ月暮らしたい場合、ビザの種類と期間を検討し、必要なビザを申請しましょう。
なぜ今、ルールが見直されているのか

在キルギス日本国大使館のメールには、この制度変更の理由までは書かれていません。
ただ、近年は多くの国で、
- 観光ビザ
- 就労ビザ
- 学生ビザ
- 無査証滞在制度
などが見直される流れが続いています。
キルギスもその一環として、
- 無査証で滞在できる期間を整理する
- 長期滞在やビジネス利用は、目的に合ったビザを使ってもらう
という方向に制度を整えつつある、と受け止めておくと良さそうです。
政治的な評価や良し悪しを論じるよりも、「ルールが変わったので、それに合わせて旅の組み方を調整する」というスタンスで向き合うのが現実的だと感じます。
これからキルギスを旅する人へのアドバイス

制度変更と聞くと、不安に感じる方もいるかもしれません。
ただ、通常の観光旅行に関しては、やることはほとんど変わりません。
- 10日〜2週間の乗馬ツアー
- 1週間前後の湖+草原+ホームステイの旅
- ウズベキスタンとセットで2カ国周遊
といった旅行は、これまでと同じように組み立てることが可能です。
少し意識しておきたいのは、次のあたりです。
- 滞在日数が30日以内かどうかを、ざっくり把握しておく
- 30日を超える場合は、早めにビザの可能性を考える
- 周遊の場合は、どの国で何泊するかを整理しておく
これだけでも、現地で慌てるリスクはかなり減らせます。
最新情報は政府・大使館の公式情報を必ず確認
本ページの情報は、執筆時点の内容をもとに整理しています。
渡航要件やビザ、入国規制、検疫ルールなどは、各国政府の判断により予告なく変更されます。
そのため、最新かつ正確な情報は、必ずご自身で 政府公式サイト・大使館/領事館の公式ページ にてご確認ください。
こちらで責任を負うことはできませんので、渡航前の確認を徹底することをおすすめします。
【問い合わせ先】
在キルギス日本国大使館(領事部)
所在地:ビシュケク市タシケント通り35/1
35/1, Tashkent Str., Bishkek (city), 720014, Kyrgyz Republicc
TEL:(0312)375 515 / 516
FAX:(0312)375 518
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sugiura
アウトドア好きのマーケター。ユニークな体験を求めて国内外をさまよい、モンゴルをきっかけにキルギスにハマる。キルギス人は日本が好きなのに、日本が知らないのはもったいないと感じ、キルギスを知ってもらう活動のためにキルギス在住へ。ロシア語勉強中。
