ソンクル湖 Sonkul
天空の大地で出会う、キルギスの絶景と静寂
標高3,000メートルの草原に広がる青い湖――ソンクル湖(Son-Kul Lake)は、キルギスの自然美を象徴するような高原の湖です。
キルギス観光のなかでもとくに「人が少ない絶景が見たい」「遊牧民文化を体験したい」という方におすすめのスポット。
高地に浮かぶ神秘の湖|キルギス第2の大湖

ソンクル湖は、キルギスのナルイン地方北部に位置する標高3,016メートルの高山湖。湖の面積は約270km²、最大水深は13.2m、体積は2.64km³。国内で2番目に大きな湖であり、最大の淡水湖としても知られています。
湖の長さは最長約29km、幅は約18km。湖畔を歩くだけでもスケールの大きさを実感。周囲には山々と草原が広がり、まるで“天空に浮かぶ大地”のような静けさと美しさが漂っています。
空と湖が織りなす、キルギス屈指の絶景

ソンクル湖の魅力は、なんといってもその絶景。
風のない日には湖面が鏡のようになり、空や山の稜線がゆらりと映り込みます。朝焼けや夕焼けの時間帯には空がオレンジや紫に染まり、幻想的な風景が広がります。
観光地化が進んでいないため、混雑とは無縁。静かな絶景を楽しみたい方にぴったりの場所です。
花咲く草原とユルタの夏

ソンクル湖のベストシーズンは6月〜8月。
短い夏のあいだだけ、湖畔には遊牧民のユルタ(伝統的な移動式テント)が並び、草原にはエーデルワイスなどの高山植物が咲き誇ります。
夜になると空には満天の星空が広がり、人工の光がないこの地ならではの天体観測が楽しめます。
アクセスと注意点

首都ビシュケクからは車で約7〜8時間。舗装されていない山道を進むため、個人での訪問はややハードルが高め。
現地ガイド付きのツアーを利用すれば、移動も安心です。標高が高いため、夏でも防寒対策は必須です。
ソンクル湖でキルギスらしさを堪能しよう

絶景を眺めるだけでなく、ユルタ宿泊や乗馬体験、遊牧民とのふれあいなど、キルギスの文化を体感できる貴重な場所。
ソンクル湖は、ただ美しいだけでなく「人の暮らし」と結びついた、奥深い観光スポットです。
お客様の声


カザフスタンでは少し体調を崩しましたが、その後アシュゲストハウスの美味しい料理で回復し、楽しく日程を過ごすことができました。
ソンコル湖での乗馬も、馬が穏やかなことと、同行してくれた馬のオーナーさんのサポートのおかげで、大変楽しい体験となりました。
何よりヌリヤさんの日本語が上手で、年齢が近いお姉さんのようでとても信頼できました。
この度は、旅行のお手配や、事前に問合せにご対応いただくなど、長岡様には本当にお世話になり、心より感謝申し上げます。(いろいろ細かく伺ってしまい、お手数をおかけしました。)
ありがとうございました!