日本とキルギスの時差はどのくらい?フライト時間や時差ボケ対策をご紹介
サラマトスズブ!中央アジア専門旅行社アシュトラベルの編集長スギウラです。
「キルギスって遠そうだけど、いったい何時間かかるの?」と、身構えてしまう方も多いはず。実は、日本との時差はそこまで大きくありません。
今回は、絶景の国キルギスへの旅行を考えている方に向けて、キルギスと日本の時差や、時差ボケ対策について紹介します!
キルギスってどこ?時差はどのくらい?
まずはキルギスの場所と日本との時差を解説。
中央アジアの内陸国・キルギスの基本情報
キルギスはカザフスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、中国に囲まれた内陸国。シルクロード時代の交易拠点として発展し、雄大な山々や草原の中で遊牧民文化が今も息づいています。
乗馬で草原をかけ抜けたり、星空の下でユルタ(遊牧民の伝統的住居)に泊まったりと、日本ではなかなか味わえない体験が魅力。自然に溶け込む暮らしの風景に、初めて訪れた人はきっと心を奪われるはずです。
キルギスと日本の時差は何時間?
実は、日本とは3時間の差。
例えば、日本が昼の12時なら、キルギスでは朝9時です。ヨーロッパやアメリカ方面のように半日ズレるわけではないので、現地に着いた翌日には体が慣れやすいといえます。
キルギス〜日本の時差早見表をチェック↓
日本(JST) | キルギス(KGT) |
---|---|
0:00 | 21:00 |
6:00 | 3:00 |
12:00 | 9:00 |
18:00 | 15:00 |
では、時差の感覚をイメージするためにここでクイズ!
日本が夜の20時のとき、キルギスは何時でしょう?
↓
↓
↓
答えは夕方の17時。
日本の方がちょっとだけ進んでるという感覚で過ごしてみてください。
サマータイムはある?
キルギスではサマータイム(夏時間)を導入していた時期もありましたが、現在は廃止されており、年間を通じてUTC+6(世界標準時間+6)で固定されています。
キルギス国内の時差事情
国内での時差はなく、東西南北どこへ移動しても同じ時計のまま。旅行者としては余計な手間が省けて助かりますね。
日本〜キルギスのフライト時間ってどれくらい?
日本〜キルギス間の時差は3時間と小さいものの、フライトは直行便がないため意外と移動が長くなります。
乗り継ぎを含めて13〜20時間ほど
経由地と待ち時間によって短ければ13~18時間程度、長い場合は20時間超えになることも。乗り継ぎ先ではグルメやショッピングを楽しむなど、長旅を前向きにとらえる工夫が大事。
なお、乗り継ぎルートは、次のような候補があります。
- 東京→ ソウル(韓国)→ ビシュケク(キルギス)
- 東京→ イスタンブール(トルコ)→ ビシュケク
- 大阪→ 北京(中国)→ ビシュケク
- 東京 →ソウル(韓国)→ アルマトイ(カザフスタン)→ ビシュケク
待ち時間と体力のバランスが重要
乗り継ぎ時間を短くすれば移動は速いものの、飛行機の遅延リスクが高まります。一方、余裕を取りすぎると空港で退屈してしまうかもしれません。自分の体力や旅スタイルに合わせて、ちょうどいいスケジュールを組むのがおすすめ。
こちらのコラムでは「空路のみ」と「空路+陸路」の違いや、お得な航空券の探し方、カザフスタン経由での国境越えの魅力などを詳しく紹介しています。
時差ボケの痛い洗礼を回避!対策3ステップ
キルギスと日本の時差自体は3時間しかありませんが、長時間のフライトで寝不足になれば体の負担になることも。ここでは、少しでも疲労を減らし、到着後すぐに観光を楽しむための対策3つを紹介。
【対策1】出発前に現地リズムを意識する
出発前、日本にいるときから“現地時間”を意識しましょう。例えば、普段より少しゆっくり起きたり寝たりすることで、キルギス時間に近づけます。「3時間くらいなら大丈夫!」と油断せず、できる範囲で調整しておくのがおすすめ。
【対策2】フライト中の過ごし方で疲労度が激変
飛行機内は気圧や乾燥の影響で体が思った以上に疲れます。定期的にストレッチをしたり、こまめに水分を摂ったりして、血行不良と脱水を防ぎましょう。読書や音楽、映画などを楽しみすぎて徹夜になると、到着後にどっと疲れが出るので、適度な睡眠もお忘れなく。
【対策3】到着後は太陽光&軽い運動で体内時計をリセット
現地に降り立ったら、できるだけ早く外に出て太陽の光を浴びることを意識しましょう。軽い街歩きやストレッチをするだけでも眠気が吹き飛び、体が現地時間に順応しやすくなります。ホテルでゴロゴロしていると、夜に眠れなくなってしまうことも。無理のない範囲でアクティブに動いてみてください。
3時間の時差で味わえる非日常へ
キルギスは時差が小さくて想像以上に心地よく、自然と文化に触れる最高のフィールド。フライトは長くなりがちですが、準備をしっかりすれば、体への負担も最小限に抑えられます。広大な草原と雄大な山々が織りなす絶景をのぞいてみましょう!
アシュトラベルのツアーで安心キルギス旅
「乗り継ぎって面倒そう」「英語も不安…」という方には、アシュトラベルのツアーがおすすめ。
日本語ガイド&専用車で安心
現地の言語はキルギス語やロシア語がメイン。英語が通じにくい場面もあるので、日本語ガイドが同行するツアーは安心感バツグン。空港送迎や各観光地への移動も専用車を手配しているので、大きな荷物を抱えて移動する苦労がグンと減ります。
乗馬や遊牧民ホームステイなど大自然を満喫
キルギスならではのアクティビティが盛りだくさん。山や湖を舞台にした乗馬ツアーや、遊牧民の暮らしを体験できるホームステイ、夜は雄大な星空を眺めながら語らいの時間…。日本では味わえない非日常にどっぷり浸って、心をほどくチャンスです。
万が一のトラブルにも安心の対応体制
旅先ではちょっとした体調不良からパスポート紛失まで、何が起こるか分かりません。でもツアーなら、現地スタッフと連絡を取り合って解決策を探すことが可能。ストレスを最小限に抑えて、限られた日程を最大限に楽しんでいただけます。
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sugiura
アウトドア好きのアラフォー編集者。ユニークな体験を求めて国内外をさまよう。デジタルデトックスに憧れて旅に出るも、結局パソコンを手放せないのが悩み。