中央アジア乗馬ツアーに保険は必須!落馬や救急搬送に備える選び方【旅行前必読】
サラマトスズブ!中央アジア絶景乗馬ツアーアシュトラベルのSugiです。
「中央アジアで馬に乗って、地平線の先まで行ってみたい!」
そんな憧れを抱いてアシュトラベルを見つけてくださる方がたくさんいます。
ただ、夢のような乗馬体験を一生の思い出にするために、絶対に忘れてはいけないことが....
それは、海外旅行保険。
アシュトラベルの乗馬ツアーにご参加いただくすべての方には、海外旅行保険への加入を必須としています。
今回は、なぜ乗馬旅に保険が不可欠なのか、どうやって保険を選べばいいのかをスタッフ目線でお伝えします!
なぜ乗馬旅には海外旅行保険が必須なの?
キルギスを中心とした私たちの乗馬ツアーでは、街歩きの観光とは異なるリスク管理が求められます。
馬は生き物。100%の安全は存在しない
私たちがご案内する馬は、現地の馬インストラクターや遊牧民が大事に育てた馬たち。代表のヌリヤさんは、視察の際にいつも厳しい目で馬の育て方や走行スポットをチェックしています。
しかし、どれほど訓練されていても彼らは生き物。犬の鳴き声や急に飛び出した小動物に驚いて、予期せぬ動きをすることがあります。
「自分は乗馬経験があるから」という方でも、手つかずの大自然の中では何が起こるか分かりません。だからこそ、万が一の落馬への備えは必須です。
秘境からの搬送は桁違いの費用がかかる可能性がある
ツアーの中には、馬でしかいけない絶景スポットもあります。
もしそこで怪我をして、特殊車両での救助が必要になった場合、その費用は個人で支払える額を優に超えてしまいます。
さらに大きいのが、日本へ運ぶ費用です。現地で対応しきれない怪我や病気の場合、医師や看護師が付き添うチャーター機で日本へ搬送することになります。近隣国のモンゴルから日本への搬送事例では約1,600万円。中国・上海からの搬送でも1,076万円という記録があり、海外での搬送をともなう保険金の支払いには4,000万円を超えた事例もあります。
現地の治療費そのものは日本より安いことも多いのですが、「運ぶ」段階で金額の桁が変わります。
もしものときに、費用のことを心配せずに最善の医療を受けられるようにしっかりと用意しましょう。
外務省も「1,000万円では大幅に不足」と書いています
この3,000万円という金額は、アシュトラベルが独自に決めたものではありません。外務省の海外安全ホームページが、キルギスについてはっきりと注意を促しています。
衛生的にも技術的にも、十分な水準にある医療施設は極めて少ない状況にあります。短期の滞在予定であっても、緊急移送サービス(日本まで搬送する場合、上限1,000万円程度では大幅に不足するため、無制限が望ましい)の付加された十分な補償内容の海外旅行保険に加入しておくことをお勧めします。
外務省 海外安全ホームページ「キルギス 安全対策基礎データ」(2025年7月17日更新)
「無制限が望ましい」とまで書かれています。アシュトラベルが3,000万円以上を必須としているのは、これを踏まえた最低ラインです。
失敗しない!乗馬旅のための保険選び3つのポイント
中央アジアの山奥でも通用する保険を選ぶために、以下の基準をチェックしてください。
①「治療費用 + 救援者費用」の合計が3,000万円以上
アシュトラベルでは、治療・救援費用が3,000万円以上のプランを必須としています。ご心配な方は、補償額が無制限のプランがいちばん安心です。
確認するときにコツがひとつあります。保険商品によって、証券の書き方が2パターンあるんです。
まとめて書いてあるタイプ:「治療・救援費用 ◯◯万円」→ その金額で判定してください
分かれているタイプ:「治療費用 ◯◯万円」「救援者費用 ◯◯万円」→ 2つを足した金額で判定してください
日本への医療搬送の費用は、多くの商品で「救援者費用」のほうに含まれます。片方だけを見て「1,000万円あるから大丈夫」と判断してしまうと、いざというときに足りません。ここはぜひ両方チェックしてください。
②訪問国での保証をカバー
キルギスやカザフスタン、ウズベキスタンなど、自分が訪れる国で何か起きたときにカバーできる保険を選んでください。対象国がアジア全域や全世界に設定されていれば問題ないことが多いですが、念のためチェックしましょう。
③いざという時の日本語チャットサポート付き
緊急時にパニックになっても、LINEや専用アプリで日本語相談できる窓口があると心強いです。電話がつながらなくてもWi-Fiがあれば、メッセージを送れることがあります。
3,000万円にすると、保険料はどれくらい上がる?
「3,000万円」と聞くと、保険料もぐっと高くなりそうに感じますよね。私も最初はそう思っていました。
実際に比較サイトで見積もりを取ってみたところ、差はごくわずかでした。
8日間・1名・50歳・観光の場合(2026年8月時点)
プラン治療・救援費用保険料A社 P1治療1,000万/救援1,000万2,770円A社 P2治療3,000万/救援2,000万3,400円A社 P3治療無制限/救援3,000万4,230円
1,000万円から3,000万円に上げても、差は630円。無制限にしても1,460円しか変わりません。プランごとの違いなので死亡保障なども一緒に上がっていますが、それを含めてこの差です。
ツアー代金と比べたらコーヒー1〜2杯分くらい。ここを削る理由はほとんどないと思います。
※ 保険料は保険会社・年齢・日数・渡航先によって変わります。実際の金額はご自身の条件でご確認ください。
乗馬は「危険なスポーツ」で対象外になりませんか?
ときどきいただく質問です。一般的な海外旅行保険では、レジャーの乗馬が「危険な運動」として免責に挙げられているケースは、あまり見かけません。
保険会社が免責として挙げている「危険な運動」には、たとえば次のようなものがあります。
山岳登はん(ピッケル、アイゼン、ザイル等を使用するもの)、ロッククライミング
スカイダイビング、ハンググライダー操縦、航空機操縦
リュージュ、ボブスレー、スケルトン
自動車・オートバイ・モーターボート等による競技、競争、練習
この一覧に乗馬が入っていない保険会社は多いのですが、免責の範囲は保険会社や商品によって異なります。競技としての乗馬など、条件によって扱いが変わることもあります。加入前に約款や重要事項説明書で確認するか、保険会社に問い合わせておくと確実です。
クレジットカード付帯保険だけで足りますか?
ここがいちばん多い落とし穴です。カード付帯保険の補償額は、目安としてこのくらい。
補償項目一般カードゴールドプラチナ傷害治療費用50〜100万円100〜300万円300〜500万円以上疾病治療費用50〜100万円100〜300万円300〜500万円以上救援者費用100〜200万円150〜300万円300〜500万円以上
3,000万円という基準に対して、桁がふたつ足りません。ゴールドカードでも、カード1枚だけでは条件を満たさないことがほとんどです。
複数枚お持ちの場合、治療費用や救援者費用は合算できることが多いので、手持ちのカードを足してみるのもひとつの手です(死亡・後遺障害は合算されず最も高い額のみ、といったルールもあります)。それでも届かない分は、不足分だけを補える保険で上乗せしてください。
【実録】スタッフSugiの保険アドバイス
私は現在キルギスでVISAを取得して在住しているため、旅行保険は通常のものではありません。ここでは、旅行者として中央アジアを巡っていた頃のお話を紹介。
ゴールドカードの付帯保険は発動条件をチェック!
私はキルギス旅行時、ゴールドカードの付帯保険をベースにしていました。ただしゴールドでも治療費用は100〜300万円程度のことが多く、これだけでは全然足りません。乗馬のあるツアーでは必ず別途上乗せしていました。
ただし注意したいのが、航空券などをそのカードで決済しないと有効にならない「利用付帯」という条件。
私は必ず、空港までの交通費などをそのカードで払い、保険がONになるようにしていました。自分のカードが「持っているだけでOK(自動付帯)」なのか、必ず確認してくださいね。
足りない分は上乗せ保険でカバー
カードの補償額だけでは治療・救援費用の合計が3,000万円に届かないことがほとんどです。そんな時は、不足分だけを数千円のネット保険などで上乗せしましょう。少しの手間で、安心感は数倍に膨らみます。
具体的にどうするかは知り合いの保険屋さんに相談して加入しました。ネットでは安くで加入できますが、上乗せ保険は条件がわかりにくくて面倒なので相談した方が楽でした(個人体験)。
出発前に!これだけは準備して
限度額に余裕のあるクレジットカード 現地の病院で一旦立て替え払いが必要になることがあるため、1枚は持っておきましょう。
保険加入証明書のコピー(紙とスマホ両方) 電波がなくても見られるよう、紙の控えとスクリーンショットを準備してください。
万全の備えで、馬の背から見る絶景へ!
心から楽しめる旅を実現するには保険が必須。しっかりとした備えという安心があるからこそ、中央アジアの風を全力で楽しめます。
事前に準備して最高の景色の中へ、安心して飛び込みましょう!
中央アジアの乗馬ツアーならアシュトラベルへ
私たちアシュトラベルでは、キルギスを始めとした中央アジアの雄大な自然を馬で旅する、心を動かす絶景乗馬ツアーをご案内。
日本語または英語ガイドが同行するので、言葉の心配は不要
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観光では出会えない景色と、遊牧文化にふれる濃い体験
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