【キルギス最新情報】ビシュケクのバス、2026年7月1日から現金払い廃止へ?|キャッシュレス決済必須になるかも

サラーム!中央アジア絶景旅、アシュトラベルのSugiです。
ビシュケク市内のバスから、2026年7月1日をもって現金払いが廃止予定だと発表されました! 発表したのは、ビシュケク市長のアイベク・ジュヌシャリエフ氏。
「キャッシュレスで支払えない乗客は、バスに乗れない」となかなか強気な発表内容です。
夏休み以降にビシュケクを訪れる予定の方は、知っておきたい情報。観光客もちょっとだけ準備が必要になります。
ビシュケクのバス、7月1日から現金払いがNGに

ビシュケク市の発表によると:
- 2026年7月1日から、市内のバスで現金払いが廃止
- キャッシュレス決済が使えない乗客は、バスに乗れない
- 2026年中の運賃値上げは予定なし
市長は記者団に向けて「念のため強調しておくが、2026年中の値上げ計画はない」と発言!
(出典:24.kg English版、2026年5月公式発表)
現在の運賃|キャッシュレス17ソム、現金20ソム

今のビシュケクのバス運賃は、決済方法で違いがあります。
- キャッシュレス:17ソム(約30円前後)
- 現金:20ソム(約35円前後)
現金払いの方が3ソム高い設定で、以前から「キャッシュレス推奨」の流れが◎ 7月1日以降は、その20ソムの選択肢ごとなくなります。
実は4年前から計画されていたキャッシュレス化

24.kgの報道によると、ビシュケク市役所は4年前にも同じ計画を発表していました。 当時は実現に至らず、今回が再アナウンスのかたち。
ただ、今回は市長が記者団に向けて公式に日付を切ったので、実行される可能性は高そうです。
現在のビシュケクバスキャッシュレス決済方法は3種類

ビシュケクのバスのキャッシュレス決済は、現在3種類が併用されています。
◎ 銀行のQRコード決済( MBank等)
車内に貼られたQRコードを、地元銀行のアプリで読み取って支払う方法。 実際、バスの車内には決済用QRコードが貼ってあります(現地ガイド情報)。
(出典:CBK – 公共交通でMBank QR決済が可能に、ELQR公式、現地ガイドの実体験)
- キルギスの国家QR決済システム「ELQR」が基盤
- 参加銀行:MBank・Demir Bank・Bakai Bank など主要銀行
- 国内送金は手数料なし
- 手順:銀行アプリの「QR Scanner」で車内QRをスキャン → 支払い金額入力 → 完了
◎ Tulparカード(Тулпар)|物理ICカード
市が運営する公式の交通系ICカード。 車内のリーダーにかざして支払うスタイル。
(出典:Bishkek City Hall – Tulpar Project Report、24.kg)
- 2022年運用開始、2023年8月から本格運用
- 物理カードは50ソム(約90円、1回分無料乗車込み)で購入可
- 2025年だけで1.6億ソムのキャッシュレス利用
- 2026年にはウズベキスタン・タシケントとの統合も予定
◎ Tulparアプリ(バーチャル決済)
Tulparカードのアプリ版。物理カードを買わなくても、アプリ内のバーチャルカードでバスの支払いができます。
- 専用アプリ「Tulpar」はGoogle Play・App Storeで配布(iOS13以降対応)
- アプリへの入金は、街中にたくさんある支払い端末で現金チャージ可能
- 端末は基本ロシア語・キルギス語(たまに英語表示)
実際現地ではどんな利用方法が多い?
ただし、現地スタッフのリアルな話として、今もバスを現金で乗っている人は多い! 私自身も普段は現金で乗っているくらい、現金払いはまだ生活に根付いています。
だからもし7月1日に「現金廃止」が実現すれば、地元民にとってもけっこう大きな生活変化になりそうです。
キルギス旅行者はビシュケクバスで3つの決済方法を使える?

旅行者目線で、3種類それぞれが使えるかをチェック!
◎ 銀行のQRコード決済|ハードルあり、ただし可能性も
銀行アプリ(MBank等)を使うには、キルギスの銀行口座が必要。 短期旅行者は基本的に難しいですが、街中にはたくさんの支払い端末があるので、現金で払える可能性もあります(ただし端末は基本ロシア語・キルギス語)。
◎ Tulparカード(物理カード)|旅行者の現実解
※以下は公式サイトによる情報で、私自身はまだ物理カードを買っていません。今度実際に試して追記します!
旅行者にとって一番シンプルなのは、物理Tulparカードの購入。
価格は50ソム(約90円、1回分無料乗車込み)
公式情報による販売拠点(出典:tulpar-card.kg 公式、Bishkek City Hall、Alertify Beeline情報):
- マナス国際空港のBeelineショップ(到着してすぐ買えるので旅行者に◎)
- 携帯キャリア各社の店舗:О!(オー)/Мегаком(メガコム)/Beeline(ビーライン)
- キルギス郵便(Kyrgyz Post)の支店
- Tulparサービスセンター
- 主なBeeline店舗:Beta Stores 2/Besh-Sary/Dordoi/Ortosaysky/Orda business center(Ibraimova St. 115)
最新の販売拠点リストはtulpar-card.kgで確認できます。
チャージ方法
※チャージも私はまだ実際にやっていません。今度本当にできるかどうか試して、現地レポを追記します!
公式サイトによると、旅行者は街中の支払い端末で現金チャージできるとのこと。 (出典:Keremet Bank、CBK)
- 現金チャージ:街中の支払い端末、現金入金可能ATM、Beelineショップの端末
- 端末は基本ロシア語・キルギス語
◎ Tulparアプリ|条件付きで使える
アプリ自体はGoogle Play・App Storeから誰でもダウンロードできますが、利用には条件あり。
- キルギスのSIMカード(番号つき)が必要
- アプリ内のバーチャルカードへの入金は、街中の支払い端末で現金チャージ可能
- 端末は基本ロシア語・キルギス語
→ アプリで頑張るより、物理カードを買ってしまう方が旅行者にはシンプル。
iPhoneユーザーの現実
「キルギスでApple Payは使えない」のは事実ですが、Tulparアプリ自体はiPhone対応です。 シンプルに行きたいなら、物理カード+Yandex Goタクシーがおすすめ。
旅行者の皆さんへのアドバイス

もし7月1日以降に現金廃止が実施された場合、以下の準備があると安心です!
- 短期滞在ならTulparカードを購入(50ソム、約90円)
- 移動の主役はYandex Goタクシーにすれば、バスを使わなくても市内移動は問題なし◎
- Google Payはキルギス対応(出典:Google Wallet Help)。Android+NFC+対応銀行カードで使えるが、バスで直接使えるかは公式発表待ち
- Apple Pay は現在キルギス未対応(出典:Apple Support KG)。Tulparアプリ自体はiOS版があるものの、キルギスの銀行カード登録が必要で旅行者には使いづらいのが現状
- 現金(ソム)はバス以外(市場・小さな食堂・チップ等)でも使うので、引き続き両替は必要
タクシーアプリ「Yandex Go」もキャッシュレス決済対応です。 バスを使わなくても、ビシュケク市内の移動はタクシー中心で全く問題なし。
アシュトラベルなら移動も安心

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sugiura
アウトドア好きのマーケター。ユニークな体験を求めて国内外をさまよい、モンゴルをきっかけにキルギスにハマる。キルギス人は日本が好きなのに、日本が知らないのはもったいないと感じ、キルギスを知ってもらう活動のためにキルギス在住へ。ロシア語勉強中。
