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キルギスの夏限定列車VIP席に乗ってみた|在住スタッフ体験!ビシュケクからイシククル湖への絶景旅

サラマトスズブ!中央アジア絶景乗馬旅アシュトラベルのSugiです。

キルギスには観光用の列車が走っているのをご存知ですか?しかも夏限定で、ビシュケクからあの絶景「イシククル湖」まで直行できる、知る人ぞ知るルート。

私自身、昨年の7月に実際に乗ってみたのですが、想像をはるかに超えていました。

車窓に広がる天山山脈の絶景、動くホテルのようなVIP席、そして見知らぬ地元の人との会話。5時間があっという間でした。

今回は在住スタッフ目線で、キルギスの列車の基本情報から乗車体験まで、まるごとお伝えします。

キルギスの列車とは?夏だけ走る絶景ルートの基本情報

キルギスの鉄道は、国土の94%を山岳地帯が占めるという地形の影響で、路線数がとても限られています。大きく北部と南部に分かれており、つながっていません。

今回ご紹介するのは北部の路線、ビシュケクからイシククル湖西岸のバリクチ(駅名:リバチエ)を結ぶルート。

このルートの特徴をひとことで言うと、「夏だけ走る絶景列車」。観光列車尾運行は夏季限定で、冬は運休。冬は貨物列車のみ走っています。

天山山脈の山岳地帯を峠越えしながら進む所要時間は約5〜6時間。決して速くはありませんが、その分、車窓から見える景色が圧巻です。

キルギス旅行で列車を使う人はまだ少なく、情報も多くありません。だからこそ、実際に乗った体験をそのままお伝えしたいと思います。

ビシュケクの列車乗り場はここ|Bishkek-2駅へのアクセス

乗車するのはBishkek-2(ビシュケク2)駅です。

私はビシュケク市内からタクシーアプリ「Yandex(ヤンデックス)」を使って向かいました。アプリ上で駅名を入力すれば迷わずたどり着けます(ただしロシア語で…英語でヤンデックスを使うとたまに全然違うところに連れて行かれます。БИШКЕК-2 ВОКЗАЛЫをコピペして使ってください!)。

駅は大きくありません。日本の地方の駅くらいのこじんまりとした規模で、迷う心配はほぼないと思います。ただ、キリル文字の看板しかないので、「БИШКЕК-2 ВОКЗАЛЫ」という表記を頭に入れておくと安心です。

GoogleMapでの英語検索は気をつけて!

Goole Map上で英語で「Bishkek2」と入れると全く違う場所が出てきます。口コミにも「違うよ」と有志の方が書いてくださっていますが削除されていない様子。

Yandex Mapで「БИШКЕК-2 ВОКЗАЛЫ」と調べるか、Google Mapでも「БИШКЕК-2 ВОКЗАЛЫ」とキリル文字で探すのがおすすめ。徒歩でいきたい方気をつけて。

キルギス列車のVIP席に乗ってみた

チケットはガイドにお願い

チケットの事前手配は、ガイドのヌリヤさんにお願いしました。

キルギスでは基本的にロシア語かキルギス語でのやりとり(若い人は英語を使いますが、まだ一般的とはいえません)。チケット購入も例外ではなく、現地語に不慣れな方には正直ハードルが高い。こういうとき、現地に精通したガイドがいると本当に助かります。

おしゃれなホームと青い車体にテンションMAX

ホームに足を踏み入れると、タイル張りの床がどこまでも続いていておしゃれ。キルギスって、細かいところにこだわりがある国だなとつくづく思います。

進んでいくと青い車体がお待ちかね。大きくて圧巻。入口で車掌さんが席番号を確認してくれます。

VIP席車内はまるで動くホテル?!

今回乗ったのはVIP席。インスタグラムで事前に調べていたので、冷房が効いていてインテリアも素敵ということは知っていました。でも、実際に乗り込んだときの驚きは、それを上回るものがありました。

これは「席」じゃない、もはや「部屋」だ!

向かい合わせに置かれた大きなソファにはクッションが並び、真ん中には小さなテーブル。壁にはキルギスで発見されるペトログリフ(岩絵)をモチーフにした模様が描かれ、天井はアーチ型。

ユルタの格子模様を取り入れた壁飾りまであって、キルギスの文化がぎゅっと詰まった空間です。

「動くホテル」というより、「動くユルタ」と呼びたくなりました。

トイレは清潔でおしゃれ

トイレは車両ごとにあり、モノトーンで統一された清潔な空間。細部へのこだわりが随所に感じられます。

のんびりスタート!

出発はぴったりの時刻ではなく、少しゆっくりとしたスタート。それがまたキルギスらしくていい。

車内販売もあり、カプチーノを購入しました。

そして、隣に座った見知らぬ地元の方が話しかけてきてくれました。笑顔でのおしゃべりするヌリヤさんを見ていてほっこり。

私はこのときロシア語を勉強し始めたばかりだったのでほとんどわからなかったけど、挨拶を交わすだけで嬉しかったです。

旅の醍醐味ってこういうことだよな、とじんわりしました。

キルギス列車旅の醍醐味|車窓から見た絶景

列車が動き出すと、景色が少しずつ変わっていきます。

最初はビシュケク近郊の草原地帯。緑と茶色が混ざり合った、のどかな風景が広がります。

しばらく進むと、景色が一変。赤茶色の岩肌がむき出しになった力強い山々が車窓いっぱいに迫ってきて、思わず息をのみました。地層がくっきりと重なった岩壁、その脇を縫うように走る線路。キルギスの自然の豊かさを実感。

川が現れ、また消え、草原に戻り、また山が迫ってくる。

変化のたびに車内がざわめいて、みんながスマートフォンを取り出す。

そんな5時間があっという間でした。

イシククル湖・リバチエ駅到着後の移動

終点のリバチエ駅に到着すると、ドライバーさんが出迎えてくれていました。アシュトラベルのツアーでも列車から降りたらドライバーさんが待っています。

ガイドやドライバーのお迎えがない場合は、駅でマルシュルートカ(乗合バス)や乗合タクシーを捕まえることになります。

現地語でのやりとりが必要になるため、初めてキルギスを旅する方にはハードルが高いかもしれません。キルギス旅行の準備として、移動手段はあらかじめ確認しておくことをおすすめします。

キルギスの列車に乗るときに知っておきたいこと(Q&A)

Q:チケットはどこで買えますか?

A:ビシュケク2駅の窓口、または市内のチケット販売所で購入できます。ロシア語でのやりとりが必要になるため、現地ガイドに依頼するのが最もスムーズ。

オンライン予約サイトでも購入できるようですが、実際に見てみると英語を選ぶのに結局ロシア語になるし、見るタイミングによって「その期間はありません」と出るし(夏なのに)、結構ハードル高い…あと窓口より割高になることがあると聞きました。

Q:VIP席と普通席の違いは何ですか?

A:VIP席は冷房完備で、ソファとテーブルが備わった個室に近い空間です。普通席は一般的な座席タイプで、冷房がない場合があります。暑い時期はVIP席をおすすめします。

Q:時刻表はどこで確認できますか?

A:キルギス鉄道の公式サイトまたはビシュケク2駅、チケットの表示で確認できます。

Q:運休になることはありますか?

A:あります。この路線は天山山脈の山岳地帯を通るため、土砂崩れや自然災害によって突然運休になることがあります。アシュトラベルのツアーでは、万が一運休になった場合、専用車でのツアーに切り替えるのでご安心ください。

列車から始まるキルギスの旅へ

VIP席のソファに身を沈めながら、天山山脈の絶景を眺める5時間。移動自体が、キルギス旅行の特別な思い出になります。

アシュトラベルでは、イシククル湖へ行く列車の乗馬ツアーを催行中。乗馬初心者の方でも、日本語ガイドが同行するので安心してご参加いただけます。

「いつかキルギスへ」と思っていた方、いつかを今年の夏にしてみませんか?

↓今年の列車ツアー相乗り募集の旅

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この記事を書いた人

sugiura

yu

Sugi

アウトドア好きのマーケター。ユニークな体験を求めて国内外をさまよい、モンゴルをきっかけにキルギスにハマる。キルギス人は日本が好きなのに、日本が知らないのはもったいないと感じ、キルギスを知ってもらう活動のためにキルギス在住へ。ロシア語勉強中。

私たちについて

私たちはキルギスを拠点に、
天山山脈の絶景や遊牧民文化の魅力を届ける現地旅行会社です。
代表は日本大使館勤務経験を持つ、
日本語堪能なキルギス人ガイドのヌリヤ。
日本の丁寧さと中央アジアの温かな
おもてなしを融合させ、
国境をまたぐ旅にも柔軟に対応します。

拠点は、国立公園内に位置する
「アシュゲストハウス」。
サウナやプールも完備した快適な環境で、
大自然に抱かれ心身を整える
リトリートを提案します。
私たちが大切にするのは
「持続可能な旅」です。

少人数制で自然を守り、現地のガイドや
遊牧民に適切な対価を支払うことで、
旅が地域の活力になる形を目指しています。
安全で深い体験を通じて、
お客様も現地も元気になる。
そんな「観光以上の感動」を、
私たちと一緒に見つけに行きませんか。

アシュトラベルが
選ばれる理由

  • 日本語・英語ガイド同行

    言葉の不安なく、文化や背景まできちんと理解。「ただ見る」ではなく、「わかって面白い」中央アジア体験ができます。

  • 3,000人以上を案内してきたプロ

    長年ガイドとして現場に立ってきた代表が設立。安全面・動線・ペース配分まで、無理のない旅を設計しています。

  • 相乗り制で、一人でもお得に参加

    お一人参加も歓迎しています。他に参加者がいると相乗りになり、人数に応じて料金がお得になる仕組みです。最終料金は出発の約3週間前に確定します。

  • 安心の20年以上続く人気宿を拠点

    国立公園内にある老舗・アシュゲストハウスが旅の拠点。個室・シャワー・暖房・サウナ・プール完備で、自然の中でも快適に過ごせます。

  • 現地と対等につくる持続可能な旅

    ガイドや遊牧民、その家族、地域と一緒につくる旅。現地直営で適切な報酬を支払い、関わる人々の生活や技術がきちんと守られる形で運営しています。

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